88番結願寺近し(大窪寺)
87番長尾寺の門前”あずまや旅館”の若奥様に見送られて、7:00頃大窪寺に向かって勇躍出発。途中讃岐うどんで腹ごしらえ。なだらかな登り舗装道、苦しいけれど今日で終わりかと思うとなんとなく心うきうき。若奥様が宣った”ここまで来ると安心したのかよく熱を出す方や、我侭が出て御夫婦でもよく喧嘩をなさいます”
全行程約1400キロ。1953年最初の遍路バスが走った。今やバス、マイカー、バイク、自転車、お遍路さんの姿はさまざま。その数年間10万〜20万人。”歩き遍路”も毎年1000人近くいる。全行程をひたすら歩く。健脚の人でも40日かかる。.
長尾寺から約2Km,前山ダムを通り越ししばらく行くと、右折する旧遍路道を見つけた。これを行くと一山超えるが自動車も来ない静かな道。昔の人はこの道をただ黙々と歩いていたのかと思うと考へ無量。大窪寺の山門を見つけたとき、やったぜベービー。勝手に決めた義務だけど大願成就、これほど嬉しいことはない。思わず友と熱い握手を!
「お遍路が一列に行く虹の中」風天の俳号をもつ渥美清さんの句。俳句では遍路は秋の季語、秋深まる讃岐路にお遍路さんの姿が沢山見られるようになった。
(四国新聞「余禄」2002.11.17.を参考にしました)。
88番大窪寺の下で食べたオソバの美味しかったこと。讃岐うどんなぞ問題にならない。 とにかく自分で立てた計画を果たした嬉しさ。昔受験勉強の為に立てた計画は一度も果たせなかったのに。えらい違い。
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